料理の鉄人陳建一も震える!誰でも作れる旨い麻婆豆腐の作り方(自信あり!)
誰でも失敗なく美味しい麻婆豆腐の作り方
と簡単豆腐の水切りを紹介します。

麻婆豆腐は鉄人の父 陳建民の代表的な料理で
日本中で広まり、今ではどこの中華屋さんでも食べられるメニューとなりました。
四川料理は、特産の香辛料や調味料を配合した味付けで
豆板醤や唐がらしや花椒をふんだんに使っています。
その中でも麻婆豆腐は代表選手です。
他には、担々麺や回鍋肉・青椒肉絲・棒々鶏などがあります。
四川料理の父といわれる陳建民は、
農家の10人兄弟の末っ子として生まれました。
中国で修行をし、昭和27年に観光ビザで来日
翌年、外務次官の宴席で料理を披露したことがきっかけで
その後、日本に帰化し四川飯店をオープンしました。
NHKを始め、多くの料理番組で家庭用レシピを公開。
建民が四川飯店を開くまでの物語はドラマ化もされています。
息子の陳建一がTV番組【料理の鉄人】で大活躍したのは知っての通りです。

ちなみに豆腐がメインのこの料理ですが、
簡単に豆腐の水切りが出来る方法があります。

キッチンペーパーで豆腐を包み、レンジで2~3分チンするだけ・・・。
この時、厚さを半分にしておくと水分がよく出ます。
豆腐の中も熱が通って調理時間も短縮できるので便利です。
沖縄料理のゴーヤーチャンプルなどに使う場合は、
キッチンペーパーで包んだ後、新聞紙で何重にもして包み
冷蔵庫で一晩おくとしっかり水気が切れますよ。
時間はかかるのですが、しっかり水を切った豆腐は違った食感でとても美味しいです。
この豆腐を味噌漬けにすると日本酒などによく合うおつまみになります。
では、そろそろ本題の麻婆豆腐の作り方を・・・っと!
【NHKのきょうの料理】のレシピを我が家ふうにアレンジしました。
テキストでは、豆板醤が大さじ3とあり辛そうだったことと
紹興酒が使っていなかったので加えました。(なくても大丈夫です)
自然な甘さが欲しかったので 長ネギは多めに入れました。
豆腐は、絹豆腐を使用しましたが、陳氏は木綿豆腐です。
=麻婆豆腐・レシピ(4人分)=
材料 水切りした豆腐 2丁 (木綿豆腐2丁)
豚ひき肉 250g (300g)
長ネギみじん切り 1本(1/3 本)
にんにくのみじん切り 2片 (小1)
A 豆板醤 大1 (大3)
甜麺醤 大2 (大1)
豆鼓みじん切り なし (小2)
B 鶏がらスープ 250cc (250cc)
酒 大1 (大2)
紹興酒 大1 (なし)
醤油 大1 (大1)
塩・コショウ 少々 (少々)
うま味調味料 なし (少々)
山椒 少々 (少々)
ごま油 少々 (なし)
水溶き片栗粉
※ カッコの中は、陳建一氏の材料量になります。
1.長ネギとにんにくはみじん切りにしておく
2.鍋ににんにくとひき肉を入れ、肉の表面の色が変わったら、Aの豆板醤と甜麺醤と(豆鼓)を入れ香をだす
3.②に香が立ってきたらBの鶏がらスープと残りの調味料を加え沸騰させ、一口大にした豆腐(水切りした豆腐:水切りは本文中を参考に)を入れる
4.豆腐に火が通ったら長ネギを加える
5.④が一煮立ちしたら、水溶き片栗粉を加えトロミを付ける
6.食べる直前に山椒(花椒)をふりかける。辛いので好みで調節してください
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コメント
美味しそう。作れるかな
すみません。修正しました。
にんにくは、ひき肉を炒める段階で一緒に香を出しながら炒めます。
粗みじんにするとちょっと歯ごたえがあって美味しいですよ。
刻んだニンニクは箸休めに食べるのでしょうか?